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皆様お元気ですか?冠婚葬祭は人生の大きな出来事です。どうぞお立ち寄り下さい。

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おつき合いの中で、スピーチを依頼されたり挨拶をすることがありますね。
このページでは、 結婚披露宴での新郎の挨拶や、新郎新婦の親族代表の挨拶(謝辞)。
主賓や来賓、 友人からの祝福のスピーチ(祝辞) について、
マナーや挨拶文の文例・ 例文をわかりやすく紹介しています。

 

 

 

 

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喪主の挨拶

例文1,喪主の挨拶の文例(故人の子供が喪主の場合)
 本日はお忙しい中をお集り頂きましてありがとうございました。皆様に見送って頂くことができて父もきっと喜んでいると思います。
この度のことは本当に突然のことでしたので、私たち家族もまだ父が近くにいるような気がしてなりません。歳を取るにつれて頑固さに磨きがかかってきた父でしたが、いざとなるとあの頑固親父がどれほど私たちの心の中で大きな存在であったのかを痛感しています。
これからは私たち兄弟で母を支えていきたいと思っています。皆様の変わらぬ ご指導、ご支援をお願いいたしまして、ご挨拶とさせて頂きます。
本日はまことにありがとうございました。
例文2,喪主の挨拶の文例(故人の夫が喪主の場合)
 本日はお忙しい中を、沢山の方にご会葬頂きありがとうございました。故人も喜んでいることと思います。
妻は数日月前から体調を崩し、闘病生活を送っておりました。私たち家族も多少は覚悟をしていたつもりでおりましたが、いざとなると私自身動揺してしまい本当に情けない限りです。いかに妻の存在が大きかったのかを思い知らされています。
これからは故人の思い出を大切にしながら残された家族で助け合っていきたいと思っております。幸い子供たちも一人立ちしてはおりますが、まだまだ未熟な者ばかりでございます。どうか皆様の変わらぬ ご指導、ご支援をお願いいたします。簡単ではございますが、私からのご挨拶とさせて頂きます。
本日はまことにありがとうございました。
例文3,喪主の挨拶の文例(故人の妻が喪主の場合)

 本日はお忙しい中を、ご会葬いただき有難うございました。 沢山の方に見送って頂き、故人も喜んでいると思います。
この度のことは本当に突然のことで、私たち家族も大変驚いております。皆様には夫が大変お世話になりながらきちんとお礼を申し上げることができずにおりました。夫に代わりまして改めてお礼申し上げます。
子供達もまだ幼く、ここ数日は現実を受け止められずに夢の中にいるような気持ちでおりますが、妻の私がしっかりしなくてはという気持ちだけが今の私を支えています。
本日皆様から頂いた温かいお言葉を胸に刻み、気持ちを強く持って、夫の遺志をついで子供達をしっかり育てていくことが私の責務だと思っております。どうか皆様、これからも変わらぬ ご指導、お力添えを宜しくお願申し上げます。簡単ですが、私からのご挨拶とさせて頂きます。
本日はまことにありがとうございました。

 

お通夜とは?

お通夜とは、故人の遺族や近親者が、身内だけで静かに故人の魂と寄り添いながら過ごすお別れの夜のことをさします。 もとは上述のように故人の親族やごく親しい人たちだけで行われる儀式でしたが、最近は一般 会葬者が参列する機会も多くなってきています。ここでは一般的なお通夜について説明します。

 

故人との関係と、お通夜への参列
・訃報を受けた時の対応は、故人とのおつきあいの深さによって変わって来ます
近親者、
故人と特に親しかった人
故人と親交があった人、
三親等以外の親族
会社・職場関係の代表者、
一般弔問者
故人の職場同僚、喪主の知人友人、喪家の知人友人など
・訃報を受けたら通夜の前に一旦弔問に駆けつけます。

・通夜と葬儀の両方に参列します。
・訃報を受けたら通夜と葬儀の両方に参列します。 ・訃報を受けたら通夜と葬儀のいずれかに参列します。

・参列できない場合には、職場の代表者名で弔電を打ったり香典や供花やお供物を送ることもあります。
・さほど故人と親しくない場合には、お悔やみの手紙を送る、お香典やお花を送るなど。

・お香典やお花やお供物を連名で贈ることもあります。

※供花のページ

 

お通夜の受付での挨拶

良く使われるお悔やみの言葉
ご愁傷様 ご愁傷様とは…御愁傷様(=ごしゅうしょうさま)とは、相手を気の毒に思う気持ちを述べる時に使うことばです。
※通夜だけでなく葬儀の受付でも使うことができる言葉です。
お気の毒様 お気の毒様とは…(=おきのどくさま)とは、相手の不幸に同情する気持ちを表わす時に述べる言葉です。
※通夜だけでなく葬儀の受付でも使うことができる言葉です。
葬儀の会葬者が述べるお悔やみの言葉の文例集
お悔やみの言葉は必ず深く頭を下げながら述べ、相手を悼む気持ちを表わすようにします。
このたびはまことに突然のことで、(深く頭を下げてから)心よりお悔やみ申し上げます。
このたびはまことに突然のことで。(語尾をはっきりと伝えず深く頭を下げる)
このたびはまことにご愁傷様でございました。
このたびはまことにご愁傷様でございます。
御愁傷様でございます。
このたびはまことにお気の毒様でございました。
このたびはまことにお気の毒様でございます。

 

通夜の受付係が述べるお礼の言葉の文例集
受付係は丁寧に挨拶し、感謝の気持ちを表わします。
お忙しい中をありがとうございます。
御丁寧にありがとうございます(「ご丁寧なお言葉をありがとうございます」の意) 。
御丁寧に恐れ入ります(「ご丁寧なお言葉を頂き、恐れ入ります」の意) 。
雨の中をお運びいただきましてありがとうございます。

 

お通夜の香典

A.仏教の場合の通夜・葬儀の香典の書き方
[香典の表書き]
・仏教の場合の熨斗の表書きは「御霊前」「御香料」などです。表書きが印刷されているものを使っても失礼にはあたりません。
中でも最も一般的なのは「御霊前」で、この表書きは通夜・葬儀だけでなく四十九日(忌明け)より前の法要でも用いられます。

[墨]
・薄墨を用います。薄墨は悲しみの涙で文字が滲んでいるという気持ちを表わすとされています。

[名前]
・会葬者の氏名をフルネームで書きます。
・社員本人、社員の家族、あるいは取引先の社員にご不幸があった場合、会社が代表者名で香典を出すことがあります。

[のし袋の選び方と水引き]
・黒白または双銀の水引き
・結び切りまたはあわじ結び(あわび結びとは、左の見本画像のように、結び切りよりも結び目が豪華でアワビのような形になったもの。あわび結びとも言います)
・蓮(はす)の花の絵がついているものは、仏教専用です。

※詳細と書き方見本は香典袋の書き方のページへ

 

B.神教(神式)の場合の通夜・葬儀の香典の書き方
[香典の表書き]
・神式(神教)の場合の熨斗の表書きは
「御玉串料」「御榊料」「御神饌料」などです。
「御霊前」という表書きは宗教を問わずに使えるとされていますが、蓮の絵が付いているものだけは、仏教専用の熨斗袋なので、神式の葬儀には用いないように注意してください。

[のし袋の選び方と水引き]
・不祝儀用の熨斗袋。
・もし水引きのあるものを使う場合には黒白または双銀の水引き
・結び切りまたはあわじ結び(あわび結びとも言います)のもの。
・蓮(はす)の花の絵がついているものは、仏教専用ですので使えません。

[墨]
・薄墨を用います。薄墨は悲しみの涙で文字が滲んでいるという気持ちを表わすとされています。

[名前]
・会葬者の氏名をフルネームで書きます。

※詳細と書き方見本は香典袋の書き方のページへ

 

C.キリスト教の場合の通夜・葬儀の香典の書き方
[香典の表書き]
・キリスト教の場合の熨斗の表書きは
「御花料」(プロテスタント)
「 御ミサ料」(カトリック)などです。
「御霊前」という表書きは宗教を問わずに使えるとされていますが、蓮の絵が付いているものだけは、仏教専用の熨斗袋なので、キリスト教式の葬儀には用いないように注意してください。

[のし袋の選び方と水引き]
・十字架の絵が付いたものまたはまたは白い封筒もしくは不祝儀用の熨斗袋。
・もし水引きのあるものを使う場合には黒白または双銀の水引き
・結び切りまたはあわじ結び(あわび結びとも言います)のもの。
・蓮(はす)の花の絵がついているものは、仏教専用ですので使えません。

[墨]
・薄墨を用います。悲しみの涙で文字が滲んでいるという気持ちを表わすとされています。

[名前]
・会葬者の氏名をフルネームで書きます。

※詳細と書き方見本は香典袋の書き方のページへ

 

お通夜の服装

(1)通夜に弔問する場合の参列者の服装
参列者[男性]通夜の一般的な服装 参列者[女性]通夜の一般的な服装
●服装…ダークスーツ(黒、グレー、濃紺)
●ネクタイ…黒
●ワイシャツ…白
●靴下…黒
●靴…黒
●その他…光るものはNG(金時計や、大きく目立つ金色のベルトのバックル、爬虫類のベルトなどは不可です)

◎お通夜には、訃報を聞いて近親者やごく親しい人が駆け付ける場合には、地味な服装であれば構わないとされています。
しかし最近では、通夜だけに参列し葬儀に出席しない場合も多くなるにつれて、礼服での弔問も増えてきているようです。 通夜の儀式に会葬する場合には、カジュアルな服装はNG。男性の場合にはダークスーツが基本です。

※詳細は「通夜の服装」のページへ
●服装…ワンピース、スーツ、アンサンブルなど(黒、グレー、濃紺)
●ストッキング…黒
●靴…黒(パンプスが基本。サンダル、ミュールなどのつま先が出るものはNG
●バッグ…黒(ゴールドなどの装飾のないもの)
●その他…光るものはNG(アクセサリーで許されるのは結婚指輪やパール、オニキスなどです。黒の髪飾りもOK)

◎お通夜には、訃報を聞いて近親者やごく親しい人が駆け付ける場合には、地味な服装であれば構わないとされています。
しかし最近では、通夜だけに参列し葬儀に出席しない場合も多くなるにつれて、礼服での弔問も増えてきているようです。 通夜の儀式に会葬する場合には、カジュアルな服装はNG。女性の場合には黒、紺、グレーをベースにした地味な色のスーツ、ワンピース、アンサンブルなどが基本です。

子供・学生(小学生・中学生・高校生)通夜の服装
故人と深い間柄でない場合には、小さな子どもや赤ちゃんの参列は遠慮した方が無難です。もし参列する場合には、泣き出した場合に席を立ちやすい場所にいるようにしましょう。

◎子供であってもあまりにもカジュアルな服装や派手な色の服装はNGです。制服がある場合には制服を着せます。制服がない場合には、黒、白、グレー、紺などを基本に清楚な服装にします。

※詳細は「通夜の服装」のページへ

 

遺族の通夜の服装

(2)遺族の通夜の服装
遺族[男性]通夜の一般的な服装 遺族[女性]通夜の一般的な服装
[和服・和装]の場合
●正礼装(黒・染め抜き五つ紋)の着物。羽織
●袴…白×グレー ●足袋…黒または白
●帯…角帯(但し錦織以外)
●草履の鼻緒…雪駄で黒または白の鼻緒
●その他…光るものはNG(金時計も不可)

[洋服・洋装]の場合
●ブラックスーツが一般的
(但し正礼装はモーニングコートにグレーストライプのズボン)
●ワイシャツ…白 ●ネクタイ…黒
●ベルト…黒 ●靴下…黒
●靴…黒  
●その他…光るものはNG(金時計や光る金色のブレスレット、大きく目立つ金色のベルトのバックル、爬虫類のベルトなどは不可です)

◎遺族の場合は通夜であっても正礼装の着用が望ましいとされます。

◎ 正礼装には和服と洋服があり、着用するのは和服でも洋服でも良いのですが、和服の正礼装を着用するのは喪主(または喪主に準ずる人)のみです。
社葬などでは通夜と告別式に葬儀委員長が着用することもあります。

◎通夜に洋服を着用し、葬儀には和服を着用することで、告別式の服装を格上げすることもあります。

◎遺族はコートを着用しません。

※詳細は「遺族の通夜の服装」のページへ
[和服・和装]の場合
●正礼装(黒無地着物。染め抜き五つ紋)
●帯、帯締め…黒 ●バッグ…黒
●草履…黒 ●足袋…白
●その他…光るものはNG(アクセサリーで許されるのは結婚指輪やパール、オニキスなどです。黒の髪飾りもOK)

[洋服・洋装]の場合
●正礼装(黒の長袖のワンピースまたはスーツ。)膝がかくれる丈のもの。
●靴…黒のパンプス
●ストッキング…黒 ●バッグ…黒
●その他…光るものはNG(アクセサリーで許されるのは結婚指輪やパール、オニキスなどです。)

◎遺族の場合は通夜であっても正礼装の着用が望ましいとされます。

◎ 正礼装には和服と洋服があり、着用するのは和服でも洋服でも良いのですが、和服の正礼装を着用するのは喪主の妻か故人の妻のみです。

◎通夜に洋服を着用し、葬儀に和服を着用することで、告別式の服装を格上げすることもあります。

◎遺族はコートを着用しません。

◎ 夏であっても露出の多い服はNG。生足も避け、黒ストッキングを着用して下さい。

※詳細は「遺族の通夜の服装」のページへ
子供・学生(小学生・中学生・高校生)通夜の服装
◎学校指定の制服がある場合には制服を着用します。

◎子供であってもカジュアルな服装や派手な色彩はNGです。 暑い季節でもあまり露出の多い服装はさけるようにします。はだしは不可。ソックスを履くようにします。 靴もサンダル、ミュールなどは不可です。

 

お通夜 Q&A

Q1.お通夜は友引でも行う?(友引のお通夜)
A1.お通夜は友引きでも行います。
・友引の葬儀は「友を引く」から縁起が悪いという俗説がありますが、現実的な理由として友引の日は火葬場が休みのため葬儀・告別式は友引には行いません。しかし通夜は友引でも行います。

・通夜は友引・仏滅などの六曜・六輝にはこだわりませんが、亡くなった日から数えて、葬儀の日が友引にあたってしまうような場合には、通夜をずらして、一日目を仮通夜とする場合もあります。仮通夜は近親者のみで執り行われます。
Q2.お通夜のお香典はピン札はダメ?(お香典に新札はNG?)
A2.お通夜のお香典には、全く未使用の新札ピン札を使うのはNGです。
・急な訃報に際し、取りあえず駆け付けるのが本来の通夜の儀式でした。新しいお札を香典として持参するのは、「この機を予期して新しいお札を用意していたようだ(死ぬ のを待っていたようで遺族に対して失礼にあたる)」とされ、使わないのがマナーです。

かといってシワだらけのお札や、あまりにも汚いお札、破れたお札も失礼にあたりますので注意して下さい。
どうしても新札しか持ち合わせがない時には、一度折り目をつけて、開いた札を使うと良いとされています。

 

お通夜と葬儀・告別 式の違い

通夜と葬儀・告別式の違い
▼日取り ・ 日程
お通夜 葬儀 告別 式 その他
●基本的には、通夜は亡くなった日もしくは翌日。

●葬儀が友引にあたる場合には葬儀をずらす。
葬儀をずらす場合には、一日目を仮通夜、二日目を本通夜とすることも。

※詳細は2.日取りの決め方へ
●基本的には通夜の翌日が葬儀の日。

●葬儀が友引にあたる場合には一日ずらして翌日に行われる
●基本的には葬儀(左記)と同じ日に行う。

●葬儀を密葬で行った場合には、告別式の代わりに「お別 れ会」といった形のものを日を改めて行うこともある。
●還骨勤行(=かんこつごんぎょう)ご遺体を火葬した後の法要も葬儀同日に行う。

●初七日の法要も繰り上げて葬儀と同日に行うことも。

▼儀式の意味
お通夜 葬儀 告別 式 その他
●もともとは、故人を葬る前に近親者が身内だけで死者と最後の別 れをするために過ごす夜をさします。
「通夜」という言葉には一晩中、終夜という意味があり、夜通 し線香を絶やさずに灯す風習がありました。
●葬儀は故人を葬る前に行う弔いの儀式をさします。例えば仏教なら僧侶による読経のあと、弔辞奉読などが行われます。

●葬式と葬儀という言葉は同義で使われます。
●葬儀に引き続いて行われる告別 式は一般会葬者が故人と別れを告げる儀式です。

● 葬儀と告別式は一体化したひとつの儀式として行われるケースが大半となっています。葬儀の後で一旦僧侶が退場し、再び入場する形をとることもあります。
●最近増えてきた家族葬は、故人の遺族とごく親しかった人だけで行う葬儀の形です

 

お通夜と葬儀告別 式 Q&A

Q1.お通夜と葬儀告別 式は両方参列するの?
A1.故人とのおつきあいが深かった人と親族は両方に参列。それ以外はどちらか片方でも良い。
・訃報を受けた時の対応は、故人とのおつきあいの深さによって変わって来ます。
・近親者や故人と特に親しかった人は訃報を受けたらお通夜の前に、とにかくすぐに駆けつけます。
・その他の人は、準備が整ってから弔問をする方が良いでしょう。下記をご参照下さい。
故人との関係と、お通夜への参列
近親者、
故人と特に親しかった人
故人と親交があった人、
三親等以外の親族
会社・職場関係の代表者、
一般弔問者
故人の職場同僚、喪主の知人友人、喪家の知人友人など

・訃報を受けたら、通夜の前に一旦弔問に駆けつけます。

・通夜と葬儀の両方に参列します。

・訃報を受けたら、通夜と葬儀の両方に参列します。

・訃報を受けたら、通夜と葬儀のいずれかに参列します。

・参列できない場合には、職場の代表者名で弔電を打ったり香典や供花やお供物を送ることもあります。

・さほど故人と親しくない場合には、お悔やみの手紙を送る、お香典やお花を送るなど。
お香典やお花やお供物を連名で贈ることもあります。

Q2.お通夜と葬儀告別 式の両方参列する時の受付の仕方、香典の出し方は?
A2.通夜と葬儀告別 式の両方に参列する場合、香典は通夜または葬儀のいずれかに持参すれば良い。
芳名帳は通夜の時にも葬儀の時も両方とも記帳する。

・通夜と葬儀の両方に参列する場合、香典は通夜または葬儀のいずれかに持参すれば良いとされています。しかし通夜・葬儀のどちらに香典を持参するのかについては明確な決まりはなく、地域によって異なるというのが実状のようです。
地域の風習についてどうしても迷う場合には周囲の人と相談することをおすすめしますが、要はどちらに持参するのも正しいマナーなので「堂々と、自信を持ってふるまう」ことです。

・実際に通夜と葬儀の虜方に参列する場合、受付の芳名帳では通夜でも葬儀でも会葬者名簿に記帳をします。会葬者名簿・芳名帳は香典拝受のリストではなく参列して頂いた方のリストなのです。
もし通夜に香典を持参したのちに、葬儀に手ぶらで参列する場合には、葬儀の受付では受付係の人に「お香典はお通夜の際にお渡ししました」と一言伝えて下さい。また逆に、通夜には香典を持参せず、葬儀の時に香典を持参する心づもりという場合には、通夜の受付で「お香典はご葬儀の際に改めて持参いたします」と受付係に伝えて下さい。

Q3.お通夜の日取り、葬儀・告別 式の日取りの決め方は?
A3.まず葬儀の日を中心に考えて、お通夜の日を決めます。お通夜は友引きでも行いますが、葬儀は友引きには行いません。
・基本的には亡くなった日または翌日が通夜となります。通夜の翌日に葬儀告別式を行うのが一般 的な流れです。しかし、葬儀の日が友引きにあたる場合には通夜をずらして、葬儀が友引きの日にならないようにします。
友引の葬儀は「友を引く」から縁起が悪いという俗説がありますが、現実的な理由として友引の日は火葬場が休みのため 葬儀・告別式は友引には行いません。しかし通夜は友引でも行います。

・通夜は友引・仏滅などの六曜・六輝にはこだわりませんが、亡くなった日から数えて葬儀の日が友引にあたってしまうような場合には、通夜をずらして、一日目を仮通夜、二日目を本通夜とする場合もあります。こうした場合には仮通夜は近親者のみで執り行われます。
なお、友引以外の日程では、元旦だけは葬儀を避けるそうです。
Q4.弔電はいつ送る?
A4.葬儀の儀式の中で弔電を披露します。できれば前日までに届くのが望ましい。
・お悔やみ電報・弔電はできれば葬儀の前日までに届くのが望ましいのですが、おうしても間に合わない場合には遅くとも葬儀の始まる1時間前までには届くようにします。

【補足】
・故人の勤務先や喪主の勤務先などから弔電を送ることがあります。通夜や葬儀に参列できない人が弔電を送ることもあります。

・送り先は葬儀の行われる式場(斎場)あてとなります。自宅葬の場合には自宅あてに送ります。宛先は喪主の名前となります。喪主の氏名がわからない時には故人のフルネームを書き「佐藤太郎様 ご遺族様」など。斎場の場合には斎場名に並べて喪主名を書きます

 

香典返しの時期と表書き

宗教別の香典返しの熨斗の書き方と時期
宗教 香典返しの時期 のしの書き方
仏教
  香典返しは忌明けの頃に送ります。仏教では四十九日が忌明けとされます。
仏教の場合の香典返しののしの表書きは「志」「満中陰志」「忌明志」などです。

表書きに書く満中院とは、四十九日のことです。仏教の場合、四十九日が忌明けとされます。「満中陰志」と書いて「まんちゅういんし」と読みます。関西で用いられることが多く水引きも黄白のものになります。

下段は喪主の姓です。
キリスト教
香典返しは忌明けの頃に送ります。キリスト教では、カトリックは30日目の追悼ミサに合わせて、プロテスタントでは1ヶ月目の昇天記念日の頃に行なわれます。
キリスト教の場合の香典返しの表書きは「志」「感謝」などです。

下段は喪主の姓です。
神教・神式
香典返しは忌明けの頃に送ります。神式では五十日祭の頃(または三十日祭の頃)日が忌明けとされます。
神教、神式の場合の香典返しののしの表書きは「志」「偲び草」「偲草」などです。

下段は喪主の姓です

 

通夜・葬式葬儀の際のお花と生花

通夜・葬式葬儀に送るお花と生花の種類
◆枕花(まくらばな)
・通夜の前から飾る 枕花とは、亡くなった人の枕元に飾る花のことをさします。故人のすぐそばに、通夜の前から飾ります
ただし、枕飾りの花瓶に飾る花やしきみをさすのではありません。
(枕飾り=まくらかざり。遺体の枕元にしつらえるかざりのこと。僧侶に枕経をあげてもらう際に用意する)
◆供花(きょうか)
・通夜に
・通夜と葬儀に
・葬儀に
供花とは、故人の供養のためにお供えする花のことをさします。お供物などと同じように、祭壇に供えます。通夜に間に合う場合には、通夜の日の午前中までに。葬儀葬式に贈る場合には、できるだけ前日までに届くよう手配します。
◆花輪
・通夜に
・通夜と葬儀に
・葬儀に
地域によっては、葬儀の際に葬儀場の周辺に花輪を飾る地域があります。葬儀の式場によっては飾ることができないこともあり、注文手配の際には注意が必要です。
◆供花スタンド(フラワースタンド、花スタンドなどとも言います)
・通夜に
・通夜と葬儀に
・葬儀に
花輪と同じような役割を果たすものとして、供花スタンドがあります。但し、花輪は式場の外に飾るのに対し、供花スタンドは入り口もしくは祭壇の左右に(広い会場の場合)飾ります。
◆献花
・葬儀告別式で用いる 葬儀告別式では、参列者が焼香をする代わりに、お花を1本ずつ祭壇に捧げるかたちがあります。この時の花を献花と言います。

※上記のそれぞれの花について、このページで次項より詳しく解説します。

 

献花

◆献花とは
◎キリスト教では、葬儀の際に焼香はしませんが、参列者が祭壇に1本ずつ白い花を供えていきます。このように花を捧げることを献花と言います。

◎最近はキリスト教の葬儀以外でも、オリジナルの葬儀のかたちとして献花を取り入れるお葬式を見かけるようになってきました。
◆献花に使われる花は?
◎キリスト教の献花に使われる花は白い花で、生花です(造花はNG)。花の種類は問いませんが、カーネーションや菊などが良く用いられます。バラは棘があるため、故人が特に好きだった場合以外は用いません 。
(生花の読み方=「せいか」。造花ではない生の花のこと)。

◎キリスト教以外の葬儀で用いられる献花は、故人が好きだったお花を使うことが多いようです。やはり生花を用いますが、お花の色も種類も自由に選びます。
◆献花の作法
1.花を受け取る

葬儀場の係の人から花を受け取ります。このとき、花は必ず両手で受け取るようにします。
この状態で献花台の前まで進みます。
2.左手を持ち変える

左手の向きを変えて、受け手にします。
3.右手を一度離す

左手だけで花の茎を支えて、右手を一度離します。
4.花の部分を手前にする

左手で花を回転させながら、外側から右手で改めて花を持ちます花の部分が手前に来るようにします。
この向きで花を献花台に捧げます(=静かに置く)

故人の遺影に一礼し、二、三歩下がったのち遺族や神父・牧師に一礼します。

 

香典袋の書き方 香典の表書きとのし袋

A.仏教の場合の香典の書き方
(1)通夜・葬儀の香典袋の書き方と見本
・通夜・葬儀のときと、法要とではのし袋の表書きが異なりますので注意してください。
(2)法要の香典袋の書き方
法事の香典 香典の書き方

[表書き]
・仏教の場合の熨斗の表書きは「御仏前」「御佛前」「御香料」などです。
「御仏前」という表書きは四十九日以降に使用される表書きで、仏教以外には用いません。

[のし袋の選び方と水引き]
・黄白、双銀または黒白の水引き
・結び切り(左の画像見本のように、堅く結んで切ったシンプルなもの)またはあわじ結び(あわび結びとも言います。
結び目の形は上記(1)の御霊前の見本画像で紹介しています)
・蓮(はす)の花の絵がついているものは、仏教専用です。

[墨]
・薄墨で書くのは四十九日までとされており、最近は四十九日以降の法事法要では黒い墨を用いるようです。
※薄墨には、訃報に接して悲しみの涙で墨が薄くなったという意味があるようです。

[名前]
・会葬者の氏名をフルネームで書きます。

 

C.キリスト教の場合の香典の書き方
(1)通夜・葬儀の香典袋の書き方と見本
・キリスト教の場合の熨斗の表書きについて
(2)追悼ミサ、記念ミサなどの香典袋の書き方
法要の香典 香典袋の書き方
・キリスト教でも、法事に該当する儀式があります。
カトリックでは、一ヶ月目に「追悼ミサ」一年目に「記念ミサ」など。
プロテスタントでは、一ヶ月目に「昇天記念日」など。

[表書き]
「御花料」(プロテスタント)
「御ミサ料」(カトリック)などです。

[のし袋の選び方と水引き]
・十字架の絵が付いたものまたは白い封筒もしくは不祝儀用の熨斗袋。
・蓮(はす)の花の絵がついているものは、仏教専用ですので使わないように注意してください。

[墨]
・キリスト教では忌明けという考え方がないため、墨の色に関する細かいしきたりや作法がありません。一ケ月目の追悼ミサ以降は黒い墨でも良いでしょう。

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一周忌法要の挨拶

一周忌法要の挨拶
法事・法要の挨拶の一般的な例をご紹介いたします。法要で施主となる際に、参考になさってください。
項目

挨拶のマナー、文例など

1.一周忌の法要の開始を知らせる施主の挨拶
  ・最初に施主がごく簡単に挨拶をします。

[施主挨拶の例]
「本日はお忙しい中をお集まり頂きましてありがとうございます。それではこれより○○○○(戒名)の一周忌の法要を始めさせて頂きます。
(僧侶の方を向いて) それではよろしくお願いします。」
などです。

施主の挨拶で、 ○○○○の部分は戒名を告げるのが本来の作法なのですが、(個人的には)ご自宅で内輪の法要をされる場合、戒名ではなく故人の氏名の方が心にしっくりくるのであればそれでも良いのでは無いかと思います。もし心配でしたらお寺に確認してみてください。
2.僧侶による読経と焼香がおわり、一周忌法要は終了します。
会食の案内をする際の施主の挨拶
  施主の挨拶のあと、会食(御斎)になります。施主が行う一周忌法要挨拶を、下記にて紹介しています。

[施主の挨拶の例]
「本日はお忙しい中をお集り頂きましてありがとうございました。おかげさまで母の一周忌の法要も無事終えることができ、母も安心していることと思います。
これからも変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
粗宴ではございますが、別室にてお膳をご用意いたしました。お時間の許す限り、どうぞごゆっくりなさっていってください。本日はまことにありがとうございました。
3.僧侶にお礼としてお布施などを渡す時の施主の挨拶とマナー
  [お布施について]
・法要が終わり、僧侶が帰られる際にはお礼としてお布施をお渡しします。
(※) 僧侶が会食を辞退されたら、お車代、御膳料も一緒にお渡しします。
(※)僧侶が会食に同席して下さる場合には、会食の後に締めくくりとして施主の挨拶を済ませてから「お布施」「お車代」をお渡しします)。

・ お布施は直接手渡すのではなく、小さなお盆に載せて用意します。お盆は、切手盆などが体裁が良いのですが無ければ小さなお盆に載せ、文字の正面を僧侶の方に向けて差し出します。

[僧侶にお布施をお渡しするときの、一言挨拶の例]
例)僧侶が会食を辞退してお帰りになる場合
「本日は、お心のこもったおつとめをして頂きましてありがとうございました。些少ではございますが、これはお礼でございます。どうぞお納め下さい。どうか今後とも宜しくお願い申し上げます。」

例)僧侶も会食に同席された場合)
「本日は、お心のこもったお勤めをして頂きましてありがとうございました。またお忙しい中を最後までお付き合い頂きありがとうございました。些少ではございますが、これはお礼でございます。どうぞお納め下さい。どうか今後とも宜しくお願い申し上げます。」など。
4.一周忌法要と会食がすべて終了するときの施主の挨拶
  ・会食が一段落したら、会の終わりを知らせます。

[会食(お齋)がお開きになるときの、一言挨拶の例]
「本日はお忙しい中を最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。そろそろお時間となりましたので、これにてお開きとさせて頂きたいと存じます。
これからも変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
ささやかではございますが、お手元にお礼の品をご用意いたしました。お荷物になってしまい恐縮でございますが、どうぞお忘れ物の無いようにお気を付けてお帰り下さいませ。本日はまことにありがとうございました。

 

葬儀委員長の挨拶

例文1,葬儀委員長の挨拶 例文 (故人と葬儀委員長との間に血縁関係がない場合)

 本日はお忙しい中をお集り頂きましてありがとうございました。
故 丸出次晴会長のご葬儀を株式会社丸出開発の社葬として執り行うにあたりまして、会社を代表して一言ご挨拶を申し上げます。
丸出次晴会長は、創業者である故丸出曾太郎氏の次男として19□□年にお生まれになり、○○大学を卒業後当社に入社されました。入社後は長兄である前会長と二人三脚で、主に営業面 を担当して来られました。
特に10年前にご長兄を亡くされてからは、文字どおり会社の顔として今日の当社の礎を築いて来られました。現在主力商品となっている丸出SP3は故人が営業活動をされる中でクライアント企業の声をひとつづつ拾い上げてきた中で生まれた商品でございます。
20□□年に社長に就任されてからも、「社員は会社の財(たから)!」が口癖で、社員教育と社内イベント、中でも社内交流には特に力を注いで来られました。効率や採算性だけが重視される昨今、当社のような会社は本当に貴重な存在になりつつあります。会長に育てて頂いた私たち後進の中にも会長の精神は間違いなく根付いております。
このたびの事は本当に突然のことで、私たち社員も大きな喪失感を感じております。しかし、私たちはこれを乗り越え、教えて頂いた会長の精神をDNAとして次の世代に引き継いでいくことが我々にできる恩返しなのではないかと思っております。
皆様、何卒お力添えを賜りたく宜しくお願い申し上げます。
以上をもちまして、私からのご挨拶とさせて頂きます。 本日はまことにありがとうございました。

 

例文1,葬儀委員長の挨拶 例文 (故人と葬儀委員長との間に血縁関係がある場合)

  故 角出総一郎社長の葬儀を角出物産株式会社の社葬として執り行うにあたりまして、弊社を代表して一言ご挨拶を申し上げます。

本日はお忙しい中をお集り頂きましてありがとうございました。こうして沢山の皆様にお集りいただき、故人もさぞ喜んでいることと思います。息子の私から見ましても、父は豪放磊落、そして何よりも人を楽しませることが大好きでした。

父は昭和□□年に、6人兄弟の末っ子として京都市で生まれました。経済的な事情から大学への進学は叶いませんでしたが、生涯にわたって付き合える仲間と素晴しい恩師には恵まれたようです。

もともと手先が器用だった父が最初に就職した先は繊維関係の町工場でした。日本は高度経済成長の時代を迎え、最初は右肩上がりの業績でしたが、その後繊維産業は一つの曲り角を迎えて次第に淘汰されていきました。
昭和□□年、父の会社もついに倒産し、次の仕事に就けない時期が1年以上続いたそうです。その時に父を支えてくれたのが学生時代の友人たちと恩師の先生でした。繊維会社時代に得た知識と技術を活かして、中古の機械を改造し、仲間たちの温かい出資を得てわずか3人で小さな部品を作る仕事を始めました。
「お金は無くても知恵は出る」が父のモットーでした。 私もつい最近知ったのですが、当初は学生時代の友人の実家で古い倉の一部を借りて創業したそうです。どんな仕事でも断らずに引き受け、限られた機械や部品を工夫し、応用し、転用して対応しているうちに、 いつの間にか「少量多品種製造。どんなものでもいくつからでも作ります」が弊社のキャッチコピーとなりました。
それから○○年。「角出さんに頼めば何とかなる。」と言っていただけるようになりました。そして同時に長年培われた正確な仕上がりと歩留まりの高さは弊社の信用を支える大切な宝物となっています。目の前にはこの業界の厳しい競走原理があり、原材料メーカーは値引きばかりを迫られる中で、安定した業績を培ってくることができました。
あいにく○○年からは○○○を患い闘病生活を続けておりましたが、父の関心事はいつも会社のことばかりで、本当に会社に心血を注いで来たのだとしみじみ思っておりました。

こうして別れの時を迎え、私たち家族も大きな喪失感を感じておりますが、父の志を胸に刻み、残された私たちがこの会社の個性を活かし、将来へと引き継いでいくことこそが、父が皆様に頂いたご恩に報いる恩返しだと思っております。 私自身、父の後を継いで2年。まだまだ至らぬ点ばかりでございますが、皆様にご指導を頂きながら一日も早く故人の志を形にして参りたいと思っております。何卒ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

 

会葬者へのお礼について

会葬者へのお礼 解説
(1).会葬礼状 葬儀に参列して頂いた相手へのお礼 受付で記帳をして下さった時に会葬礼状をお渡しします。
香典返しのお返しは、(3)の「香典返し」となります。葬儀当日は簡単な引出物をお渡しします。

※近年は「即日香典返し」として葬儀当日に香典返しを渡してしまう形式もあります。葬儀社と相談して下さい。
(2)お礼状 葬儀に参列できずに香典、供花、弔電だけを頂いた相手へのお礼 お礼状を送ります。
頂いた金額の1/2〜1/3のお礼の品にお礼状を添えて贈ることもあります。
葬儀に参列した方から、香典とは別 に供花、お供物などを頂いたお礼 頂いた金額の1/2〜1/3のお礼の品にお礼状を添えて贈るか、もしくは(3)の香典返しの際に、香典+供花・供物の分を考慮して、香典返しの金額予算を増やします。
(3)忌明けの挨拶状 上記とは別 に四十九日の頃に忌明けの挨拶状を添えて香典返しを送ります

 

お礼メール

例文,メールのタイトル「 丸出より 葬儀参列のお礼」

○○○食品株式会社
営業部 営業二課
課長  角谷太郎様

本日はお忙しい中を 亡父の葬儀にご参列いただきましてありがとうございました。
葬儀の後、参列頂いた方の名簿を見て本日課長におこし頂いたことを知りました。直接ご挨拶ができずに申し訳ございませんでした。
また、思いがけず過分なお心づかいを頂き 家族一同恐縮いたしております

急にお休みをいただくことになり、課長をはじめ職場の皆様にも多大なご迷惑をおかけすることとなり大変申し訳なく存じております。
本来であればお目にかかりお礼を申し上げるべきところですがどうか諸事情お汲み取りの上、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

○○日からは出社する予定でございます。また、出社後改めてご挨拶に伺う所存でございます。
略儀ながら取り急ぎメールにて失礼いたします。
本日はまことに有難うございました。

高橋未太郎

 

葬儀の流れ

葬儀の流れ
※宗派によって異なりますので、ここでは代表的な仏教の葬式の流れを紹介します
進行項目 挨拶 補足説明
1.受付   ・参列者は受付でお悔やみの言葉を述べます。 (1)で受付での挨拶を解説します
  ・受付係は参列者に対しお礼の言葉を述べます。
2.着席    
3.開式 ・司会者は開式を宣言します。  
4.読経 ・僧侶により読経が行われます。  
5.弔辞   ・友人代表などにより弔辞が述べられます。 弔辞は挨拶とは別モノとし、このページでは解説しません。
6.弔電 ・弔電が紹介されます。    
7-1.遺族 焼香      
7-2.一般 焼香      
8.閉式 ・司会者は閉式を宣言します。  
9.故人との最後のお別 れ ・喪主から順番に、遺族が棺に生花を入れ合掌。最後のお別 れをしたのち、棺に蓋をし、喪主から順に棺に釘打ちをします。  
10.喪主の挨拶   ・喪主または親族代表が会葬者に対してお礼を述べます。 (2)で喪主や親族代表の挨拶を解説します

(3)では社葬の場合の挨拶を解説します。
11.霊柩車に乗る ・位牌、遺影、遺骨を入れる箱、棺の順で霊柩車に乗り込みます。
その他 ※火葬場で火葬を済ませたあと、還骨勤行、会食などを行う場合の挨拶についてはこのページでは解説しません。

※キリスト教の場合には、使ってはいけない言葉があります。(4)で解説します。

 

一周忌法事 法要の流れ

一周忌法要の流れ(進行)
法事・法要の流れには決まりはありませんが、代表的な例をご紹介いたします。
自宅での法要の際に、参考になさってください。
寺で行う場合には、僧侶の方からその都度指示があります。
項目

法要の仕方、仏式の作法など

1.席を準備する
  ・仏壇の前に僧侶の席を用意しておきます。

・仏壇中央の僧侶のすぐ後ろには施主が座ります。

・遺族は故人との血縁の濃い人が仏壇に近い席(前の方の席)に着席します。
・一般参列者は遺族の後方に席をとります。 到着した人から遺族の後ろに詰めて着席していただくとスムーズに案内できます。
2.僧侶を仏壇の前に案内する
  ・僧侶が到着したら、仏壇前の正面中央に案内します。
3.施主の挨拶 (一周忌の挨拶)
  ・最初に施主がごく簡単に挨拶をします。

[施主挨拶の例]
「本日はお忙しい中をお集まり頂きましてありがとうございます。それではこれより○○○○(戒名)の一周忌の法要を始めさせて頂きます。
(僧侶の方を向いて) それではよろしくお願いします。」
などです。

施主の挨拶で、 ○○○○の部分は戒名を告げるのが本来の作法なのですが、(個人的には)ご自宅で内輪の法要をされる場合、戒名ではなく故人の氏名の方が心にしっくりくるのであればそれでも良いのでは無いかと思います。
もしご心配でしたらお寺に確認してみてください。
4.読経
  僧侶による読経が始まります。
5.焼香
  読経が始まってひと呼吸した頃から施主から順番に、焼香をします。
前の方に着席している人から焼香をしていきます。
6.法話
  読経が終わると、和尚様による法話があります。
7.僧侶退場
  法話が終わると法要のほうも一段落です。
会食が無い場合は僧侶はこれでお帰りになります。

僧侶にはお礼をお渡ししなくてはなりませんが、僧侶が法要のあとのお食事(お齋=おとき)に同席して下さる場合には、この時点での退場はありません。お斎の後でお礼をお渡しします。

もし、僧侶がお斎での接待を辞退されたら、お布施、お車代、御膳料の3つを包みます。
お食事に同席される場合は、お布施、お車代の2つをお渡しします。

直接手渡しするのではなく、小さなお盆に載せて僧侶の方に向けて差し出します。
[お布施について]
・法要が終わり、僧侶が帰られる際にはお礼としてお布施をお渡しします。
(※)僧侶が会食を辞退されたら、お車代、御膳料も一緒にお渡しします。
(※)僧侶が会食に同席して下さる場合には、会食の後に締めくくりとして施主の挨拶を済ませてから「お布施」「お車代」をお渡しします)。

・ お布施は直接手渡すのではなく、小さなお盆に載せて用意します。お盆は、切手盆などが体裁が良いのですが無ければ小さなお盆に載せ、文字の正面を僧侶の方に向けて差し出します。

[僧侶にお布施をお渡しするときの、一言挨拶の例]
例)僧侶が会食を辞退してお帰りになる場合
「本日は、お心のこもったおつとめをして頂きましてありがとうございました。些少ではございますが、これはお礼でございます。どうぞお納め下さい。どうか今後とも宜しくお願い申し上げます。」

例)僧侶も会食に同席された場合)
「本日は、お心のこもったお勤めをして頂きましてありがとうございました。またお忙しい中を最後までお付き合い頂きありがとうございました。些少ではございますが、これはお礼でございます。どうぞお納め下さい。どうか今後とも宜しくお願い申し上げます。」など。
8.施主の挨拶 (一周忌挨拶)
  施主の挨拶のあと、会食(御斎)になります。施主が行う一周忌法要挨拶を、下記にて紹介しています。

[施主の挨拶の例]
「本日はお忙しい中をお集り頂きましてありがとうございました。おかげさまで母の一周忌の法要も無事終えることができ、母も安心していることと思います。
これからも変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
粗宴ではございますが、別室にてお膳をご用意いたしました。お時間の許す限り、どうぞごゆっくりなさっていってください。本日はまことにありがとうございました。
9.その他 (墓参り)
  一周忌に墓参りをすることもあります。
卒塔婆供養をする場合には事前に寺に確認をしておいてください。
墓地が遠い場合には省略されます。

 

一周忌法要の案内

一周忌法要の案内(案内状の書き方)
項目 内容とポイント
◆案内状の書き方(必要なポイント)
  誰の何回忌かを伝える ・故人の氏名、施主の氏名、何回忌の法要を行うのかを知らせます。
日程と場所を知らせる ・一周忌法要をいつ、どこで行うのかを知らせます。
また、法要のあとで会食がある場合は、その旨をお知らせします。

・本来は亡くなってから満一年目に行うものですが、実際には遺族や参列者の都合を考えて、満一年目の命日の直前の土曜または日曜日に一周忌法要を行う場合が一般 的です。

・一周忌法要では、読経、会食(お齋と言います)の他にも、以下のような行事を行う場合があります。この中で何を行うのかを案内します。
通常行われるのは1,2,3 ですが、3の墓参りは墓地が遠方の場合は省略され、法要と会食のみ、または法要のみの場合もあります。
1▼法要(僧侶による読経。遺族、参列者による焼香)。
2▼会食(お齋=おとき、と読みます)。
3▼お墓参り
4▼卒塔婆供養
5▼納骨(納骨は四十九日の頃に行うの場合が最も多いのですが、一周忌に合わせて行われることもあります。)
出欠をたずねる ・会場の準備、引き出物や料理の手配のため、法要への出欠を確認します。返信用のハガキを同封するか、往復はがきの返信欄を使います。
◆法事の案内状の作成において注意すること
  文中に句読点は用いない 法事・法要をはじめお悔やみごとの案内状や、遺族が出すお礼状には句読点の「、」「。」は用いません。句読点がなぜ使われないかについては大別 して下記の3つの説があります。

1▼本来、書状は毛筆で書かれていた。毛筆の書状には近年まで「、」「。」が使われなかったという慣習が残ったもの。
2▼法事や葬儀が滞り無く流れ、つつがなく終わるように、途中で区切るための「、」「。」は用いない。
3▼もともと句読点は読む人が読みやすいようにつけられたものであり、句読点がなくても読みとる力を持っている相手に対して句読点を付けるのは失礼にあたるということから、相手への敬意を表わすため。
封筒に入れる場合、二重封筒は用いない 法事を知らせる案内文を書いた書状は、ふつうは封筒に入れて出すのがマナーです。
この時に使う封筒は、二重封筒は用いません。
二重封筒は不幸が重なると言われ、使わないのがマナーです。白い無地の封筒が使われます。

・近年は略式として封筒を用いずに往復ハガキを使うケースもあるようです。

 

香典返しが不要な場合

香典返しが不要な場合
事例 説明
(1).香典返しを辞退した相手には
  子供が小さい場合や、おつき合いの程度によっては、香典返しを辞退されることがあります。 残された遺族の生活を思いやって辞退されたのですから、ありがたくお気持ちを尊重します。但し、お礼状には丁寧にお礼を述べるようにします。
(2).香典返しが不要な場合とは
  以下のような場合には、香典返しをしなくても失礼にはあたりません。

1)弔電のみを頂いた場合や、お悔やみの手紙のみを頂いた場合には、香典返しは不要です。忌明けの頃までにお礼状を送ります。

2)香典返しをする代わりに寄付をすることがあります。または、全額を寄付にあてずに、香典返しの一部を葬儀当日にお渡しした簡単な返礼品で済ませ、残りを寄付にあてることがあります。
故人の意志や遺族の意志などにより、香典返しの代わりに寄付をした場合、○○の目的で□□□団体に寄付をしましたということを、きちんと会葬礼状に記載します。
例えば横浜市では「よこはま夢ファンド」への寄付を呼び掛けるリーフレットを作成しています。余談ですが、こうした寄付では寄付金控除という形で税金の優遇措置も受けられます。

3)故人が一家の大黒柱であった場合、子供がまだ小さいのであれば、残された遺族の生活や将来の事を考えて香典返しをしない場合もあります。このケースでも、会葬礼状に子供たちの教育費に役立てる旨を会葬礼状に記載します。

 

香典返しの品物は?

香典返しの例
香典返しの品物の例 ・いわゆる「消えもの」=食べたり使ったりすることで消えてなくなるものが良く用いられます。
・石鹸、洗剤、お茶、海苔、タオル、ハンカチ、入浴剤、菓子…といった食品や生活用品、実用品が定番です。
その他の香典返しの例 ・最近多くなってきているのがカタログギフトです。相手先がカタログから欲しいものを選び、注文すると、百貨店や業者が届けてくれるサービスです。最近ではグルメカタログといったものもあります。

・香典返しとして商品券をお渡しすることも失礼にはあたらないのですが、商品券は金額があまりにもハッキリと相手にわかってしまうため、頂いた香典の金額と比較されてしまいます。地方にもよるのかもしれませんが、お返しとして無難とは言えないという考え方も根強くあります。

 

芳名名札の書き方

芳名名札の書き方 (供花につける名前の立札)
[会社・職場から贈る供花]
◎会社名および、代表者名(社長名)をフルネームで書きます。
社名が長い場合には(株)(有)などと省略しても構いません。

◎故人や喪主の職場で皆でお金を出し合ってお花を贈るのではなく、会社の負担でお花を送る場合には、上の見本の様に社長名となります。
◎故人の所属部署や、喪主の職場でお金を出し合ってお花を贈ることがあります。会社名、部署名に続き、「一同」と書きます(上記の例のとおり)。
[連名の場合]
◎肩書きのある人が連名で供花を贈る場合の書き方です。 ◎同じ部署の人が連名で供花を贈る場合の書き方です。 ◎友人たちが連名で贈る供花につける立札の名前の書き方です。送り状には個人名を書いた書面 を添えます。 ◎親族が供花を贈る場合の書き方です。子供一同、孫一度などと記載します。

 

家族葬と密葬の違い

◆家族葬と密葬の違い
出席・参列する人 (どこまでの親族を呼ぶ?・どこまで参列?)
家族葬 密葬
家族葬は亡くなった人の家族・身内や親族のみで行われるほか、場合によってはごく親しくしていた人も出席・参列をすることがあります。

[家族葬に出席・参列する人]
A.故人と同居の家族のみ
B.故人の近親者のみ(同居・別居にかかわらず二親等くらいまで)
C.故人の家族および親族のみ
D.故人の家族、親族および、故人とごく親しくしていた人のみ
密葬の場合は亡くなった人の家族・身内や親族などが中心となります。

[密葬に出席・参列する人]
A.故人と同居の家族のみ
B.故人の近親者のみ(同居・別居にかかわらず二親等くらいまで)
C.故人の家族および親族のみ
家族葬と密葬の主な形式の違い
家族葬 密葬
家族葬は、原則としてそれだけで完結します。

※ ごくまれにですが、後日改めて親しかった人を招いて「偲ぶ会」「お別れ会」などを開くこともあります。
密葬を行う場合は、そのあと本葬を行うのが一般的です。
まず密葬は身内だけで葬儀を行い火葬まで済ませます。そのあと本葬を日を改めて行います。
とりわけ社葬などを行う場合には、遺族だけで密葬を済ませたのちに会場を変えて会社関係者による本葬を行います。
また、社葬に限らず密葬のあと行う葬儀は本葬という呼称ではなく「偲ぶ会」「お別れ会」という形での葬儀も増えています。

 

B.香典の下段 名前の部分の書き方
(2)法事・法要の香典袋の書き方と見本
●個人で香典を出す
▼仏教の場合、通夜、葬儀、初七日の法事法要は
「御霊前」「音香料」「御香奠」(墨は薄墨)、
・中央に会葬者の氏名をフルネームで書きます。

▼四十九日以降の法事・法要は「御仏前」「音香料」「御香奠」(墨は濃い墨)です。
・中央に会葬者の氏名をフルネームで書きます。

※1)但し、浄土真宗では四十九日前でも「御霊前」は使いません。
浄土真宗では四十九日前でも「御仏前」を使うか、または「御香料」「御香奠」となります。

※2)「御香奠」は「香奠」の丁寧語として「御」がついたものです。「奠」という字には供え物という意味があります。
●夫婦で法事に出席する ●二人で香典を出す(数人が連名で出す)
夫の氏名だけでも良いのですが、夫婦とも故人にお世話になった場合などは、中央に夫の氏名を書き、左に妻の名を添えます。
二名の時は中央に二人の氏名を書きます。

三名の場合は中心に一名の氏名を書き、その左右両側に一名ずつ書きます。

人数が4名以上になる場合には代表者名を中央に書き「他5名」などと左下に書き添えても良いでしょう。
職場などで連名で香典を出す場合は、社名を一番右に書いたあと、役職が上の人が一番右になります。
●会社名義で香典を出す ●部署やグループ名で香典を出す
社員本人や、取引先の法要に会社として香典を出すことがあります。
会社で香典を出す場合には、社名ではなく代表者の氏名を書きます。

左の見本画像のように、中央に社長の氏名が来るように、その右側に書く会社名の配置を決めます。
職場の部署で香典を出すなど、人数が多い場合には左の見本画像のように○○一同などと書きます。中央にグループ名が来るように、右側に書く社名の配置を考えて書きます。

中に紙を入れ、香典を出した人の氏名と金額、住所、連絡先を書き添えると遺族の側でもお礼状やお返しの手配の際に困りません。
同僚たちで香典をまとめる場合、トータルの金額は端数がないようにします。
(□万円、□千円はOK。□万□千円、□万□千□百円などはNG。また、4、9などの数字は死、苦を連想させるため好ましくありません。)

中袋・中包みの書き方
 香典袋には、中袋または中包みと呼ばれる袋が入っています。 中袋(または中包み)には、中に入れたお金の金額を書き、会葬者の住所氏名などを書きます。 市販されているものの中には、「金額を書く欄」「住所氏名そ書く欄」が決められているものもあるようです。

法事の香典の金額 相場とめやす 香典として包む金額は、故人とのおつき合いの深さによって変わってきます。通 常、故人にお世話になった場合以外に、故人の遺族とおつきあいがある場合にもお悔やみの気持ちを込めて香典を包みます。  職場などで、同僚と連名で香典を出す場合には、表書きの書き方にもポイントがあります。

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